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2021年03月28日15:16 競馬Masters RSS




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[ 岡村信将 ] 競馬予想の帝王学 - 皐月賞予想

枠馬 印 馬名        瞬平消  能力
1 1  アドマイヤフジ   020  96
1 2  トップガンジョー  601  96
2 3  マイネルレコルト  220  99
2 4  コンゴウリキシオー 400  96
3 5  ヴァーミリアン   300  100
3 6  ビッグプラネット  101  99
4 7  ペールギュント   400  99
4 8  ストラスアイラ   221  95
5 9  ダイワキングコン  411  100
5 10 ▲ シックスセンス   230  98
6 11  パリブレスト    110  96
6 12  タガノデンジャラス 520  95
7 13  ローゼンクロイツ  400  98
7 14 ◎ ディープインパクト 300  101
7 15  エイシンヴァイデン 202  95
8 16  アドマイヤジャパン 310  100
8 17  スキップジャック  300  97
8 18  ダンスインザモア  300  98

 このレースにて予想されるベストの適性は「631」で、瞬発戦を想定。脚質的には差し馬が25%優勢。驚いたね、これ。能力指数の話なんだけど、99以上の馬が7頭もいるレースなんて初めて見たような気がするよ。だって99ってのは通常重賞ならトップを取れる数値だもん。

 ちなみに去年の皐月賞で言えば、99以上はコスモバルクとメイショウボーラー、ブラックタイドの3頭。適性の問題などから勝負にならない馬も何頭かいるだろうけど、これではさすがにディープインパクトも安泰とは言えないかな。

 そのディープインパクトだけど、前走の弥生賞は凡走だったね。あの一戦で、私的には(史上最強に位置付けている)アグネスタキオンには及ばない存在になってしまった。そのアグネスタキオンは皐月賞で凡走しちゃってるんだけど、凡走してG1を勝った馬は、この馬以外に見たことがない。そして、ディープインパクトがここを凡走しても勝てるとは思えない。

 ついでに言うと、2001年アグネスタキオンの皐月賞指数は104というデタラメな数値。それに続くジャングルポケット(3着)が101で、ダンツフレーム(2着)が100だった。やっぱタッキーと比べるのは可愛そうか。

 まぁそうは言っても、弥生賞の内容から、ディープインパクトがここも続けて凡走する確率は低いと思う。能力は一番上であり、能力を出し切れる条件にもあるのだから、本命は動かせないな。ただ、他の馬もかなりヤルよ、と。

 例えばそれはアドマイヤジャパン。例年の皐月賞なら、間違いなくこの馬を本命にしていたと思う。1月の中山芝2000mオープン戦は皐月賞に直結するレースであり、ラジオたんぱ杯2歳Sでも一番いい競馬を見せていたのは、実はこの馬。堂々と抜け出すアドマイヤジャパンを、さらに外から豪快にディープインパクト。そんな競馬を見てみたいな。

 

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