着枠 馬 馬名 タイム 人
1 8 17 ラインクラフト 1.33.5 2
2 4 7◎シーザリオ 1.33.5 1
3 5 9 デアリングハート 1.33.6 10
4 7 15 エアメサイア 1.33.9 3
5 3 6 ダンツクインビー 1.34.0 14
6 4 8 エイシンテンダー 1.34.2 5
7 3 5 ジョウノビクトリア 1.34.2 12
8 2 3 エリモファイナル 1.34.5 11
9 1 1 アドマイヤメガミ 1.34.6 9
10 8 16 モンローブロンド 1.34.7 15
11 1 2 ペニーホイッスル 1.34.8 8
12 6 11 ライラプス 1.35.0 6
13 8 18 ショウナンパントル 1.35.0 7
14 7 14 アンブロワーズ 1.35.2 4
15 6 12 カシマフラワー 1.35.2 17
16 5 10 テイエムチュラサン 1.35.5 18
17 2 4 マイネコンテッサ 1.35.5 16
18 7 13▲フェリシア 1.36.3 13
LAP :12.2-10.4-11.2-12.3-11.9-12.0-11.5-12.0
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前半3ハロン33秒8は近年最速の桜花賞、恐らく過去20年さかのぼっても最速だと思う。それでも先行馬が1、3着ってことは、もはや「魔の桜花賞ペース」は完全に死語だということだろう。
◎シーザリオは、差してラインクラフトに迫る惜しい競馬。見た目派手だったことから、これは前半のペースを抜きにして、オークスでは負けてなお人気を集めることになるだろうね。
しかし前半3ハロン33秒8のペースを考えると、位置取りはアレで良かったと思う。ここまでの3戦を見る限り、シーザリオの適性は末脚自慢の瞬発型。通常の桜花賞ペース、(前半3ハロン35秒0〜35秒5ぐらい)なら能力差から「先行しつつ末脚発揮」ができると判断しての◎だったけど、33秒8ではそれも望めない。
逆にあのハイペースを3〜4番手で追走できたラインクラフトを褒めるべきだろう。この辺りは速いペースを経験してきた馬と、経験していない馬の差か。ゆるい流れしか経験したことのない馬が、いきなり1200m戦のような流れ。それを追いかけていれば、アドマイヤメガミ(先行して9着)のようになっていた可能性が高いと思うから。
この流れになった時点で、先行しようが抑えようがシーザリオには厳しい流れになったってこと。見た目惜しい2着だったけど、予想内容としては完敗だった。
しかしその完敗はハイペースを予想できなかったという一点であって、やはり平年通りの桜花賞ならシーザリオが先行した上で勝ち負けになっていたはず。むしろこの流れでよく2着まで持ってこれたものだと思う。
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