同コース施行の有馬記念を勝ち負けした馬が、年明け初戦として選択することが多い日経賞。年によっては超A級の参戦も珍しくはないレースだが、今年は有馬記念5着同着の(2)ワールドプレミアと(7)カレンブーケドールがそろって参戦。この2頭しジャパンカップでも対戦しており、そこでは4着と6着で(7)カレンブーケドールが先着している。
そのJCは1年近い休養明けだった(2)ワールドの上昇度が気になるところだが、予想ソフトはそういった要素を考慮しない完全出来高制。予想勝率29%対14%の『カツラギ』をはじめ、『ダビジェネ』『C−Lex』も本命は(7)カレンで一致。他を寄せ付けない高評価を得ることになった。
少し意外だったのは、『カツラギ』以外のソフトは(2)ワールドよりも(4)ウインマリリンや(13)ラストドラフトを上位に取り上げているところ。結局有馬記念5着同着の(2)ワールドプレミアは総合4番手、明暗がハッキリと分かれる形に。
(15)サトノルークスも歴史を紐解けば(2)ワールドプレミアとタイム差なしの菊花賞2着で、これが最大の穴馬か。今年の日経賞は(7)から(4)(13)(15)(9)(3)の結論となる。
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