中京メインのファルコンSには、朝日杯FSレコード勝ちの(4)グレナディアガーズが登場。2歳G1の勝ち馬が次走距離を短縮してくることはかなり珍しく、これは90年朝日杯リンドシェーバー以来、実に30年ぶりのことになる。
それだけに負けられない立場での出走となりそうな(4)グレナディアガーズだが、『カツラギ』予想勝率は堂々の30%。実績的には2番手以下に大差をつけているはずの馬であり、予想ソフトにとって、これは動かしようのない本命かとも思われた。
しかし、それに意外なほど接近してきたのがシンザン記念2着の(1)ルークズネスト。こちらは『カツラギ』予想勝率8%なのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』の本命馬として、総合では(4)グレナディアガーズにほとんど並ぶ評価を得ることになった。
ただし、それでも逆転にまでは至らず。3番手には唯一の3勝馬である(14)アスコルターレが入り、穴系ソフトの推奨は(15)(5)(3)の3頭。今年のファルコンSは(4)グレナディアガーズから(1)(14)(15)(5)(3)の頭に流す結論としてみたい。
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