三冠牝馬(1)デアリングタクトの始動戦となる金鯱賞。結果3着とは言え三冠馬の名に恥じない走りを見せたジャパンカップから3ヵ月。このレースを足掛かりに、今度は世界のレースに目を向けることになるのだろう。
そういった風潮もあって(1)デアリングタクト一色に染まりそうな今年の金鯱賞だが、予想ソフトの評価は思ったよりもシビア。『C−Lex』は4連勝中の(10)ポタジェを本命とし、『ダビジェネ』はこのメンバーでも(6)ジナンボーを筆頭推奨。頼みの『カツラギ』も予想勝率23%対24%で(1)デアリングタクトよりも(4)グローリーヴェイズを上と見て、何と大本命(1)デアリングタクトに◎がひとつも付かないという事態になってしまったのだ。
さすがに全ソフト2番手には(1)デアリングタクトの名前を挙げており、何とか総合2位はキープ。(10)ポタジェも含めた三つ巴ではあるものの、最終的には(4)グローリーヴェイズが総合首位ということになった。
穴系ソフトの推奨は(8)ペルシアンナイト、(6)ジナンボーと(5)ギベオンの3頭で、今年の金鯱賞は(4)から(1)(10)(6)(8)(5)、思いがけずの穴狙いという結論になる。
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