3ヵ月前の2歳G1・阪神JFと同じコースで行われるチューリップ賞。毎年のように阪神JFの勝ち馬が無事に通過するのを見守るようなレースになっていたのだが、今年は阪神JF勝ち馬と2着馬が早々に桜花賞直行を表明。
こうなると阪神JF4着馬(1)メイケイエールが主役という構図になるのだろうが、阪神JFの1、2着馬が共に出走しないチューリップ賞は、2005年以来16年ぶりの事となる。ちなみにこういったケースで、阪神JFの最先着馬が重賞のチューリップ賞を勝った例は過去に一度もない。
とは言え、(1)メイケイエールは阪神JF4着馬であること以前に、メンバー中唯一の重賞勝ち馬であり、重賞2勝馬。断然の実績を予想ソフトが見逃すはずもなく、『カツラギ』予想勝率43%、何の問題もなく◎の印が並ぶことになった。
それに続く2番手は(7)タイニーロマンス、(2)ストゥーティと(12)タガノディアーナが横一線。穴系ソフトの推奨も(3)(11)(10)(6)など多岐に渡る混戦で、ヒモ穴探しという場面。今年のチューリップ賞は(1)から(7)(3)(11)(10)(6)に流す結論としてみたい。
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