中山では春季開催に集中して施行される1800m重賞。今週の中山記念を皮切りに、2週後には中山牝馬S、さらにはフラワーC、スプリングSと同コースの芝重賞が続き、最後にダート1800mのマーチS。都合1か月の間に同距離の重賞が5つ施行され、その次はおそらく来年の中山記念ということになる。
我こそはという中山巧者が集い、前年の好走馬が繰り返し出走するイメージが強い中山記念だが、今年はリピーターらしき馬が見当たらず、過去の同レースに出走した馬は3年前に7番人気で10着だった(5)マイネルハニーだけという状態。
そういったメンバーにあって、ひと際注目されるのが(8)ヒシイグアスの存在だろう。しかし同馬は予想ソフト◎の印をひとつも獲得できず、『カツラギ』にしても予想勝率10%の4番手止まり。総合3番手という位置に落ち着いた。
(13)ウインイクシードや(6)フランツなど本命票が割れるところ、総合首位は『カツラギ』に予想勝率42%の高率で支持された(11)クラージュゲリエ。今年の中山記念は穴系ソフト推奨の(12)(10)(5)も加え、(11)から(13)(6)(12)(10)(5)に流す結論としてみたい。
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