真冬のG1決戦、ダート短距離に分類されるフェブラリーS。昨年に続き、今年もやや手薄なメンバーと映るところだが、そうなるとここからの飛躍を期待される4歳馬(3)カフェファラオが人気を集めるのは当然の流れと言えるだろう。人は過去や現状よりも、未来に希望を持つ生き物だ。
しかし予想ソフトが行うのは未来を期待するものではなく、あくまで過去成績の厳正な比較。(3)カフェファラオは予想勝率28%で『カツラギ』が筆頭推奨するも、『ダビジェネ』や『C−Lex』の支持はほとんど得られず、総合3番手に落ち着いた。4歳馬(3)カフェファラオの過去と現状はこの位置ということか。
それに代わっての総合首位は(6)アルクトスと(14)オーヴェルニュの争い。多くの予想ソフトは地方成績データを取り込めていないのだが、それでも『ダビジェネ』本命となった(6)アルクトスは意外と言えば意外な1頭だ。
穴系ソフトの推奨は(2)(10)(1)(8)の4頭で、これらはすべてJRA・G2以上を勝っている実績馬。今年のフェブラリーSは、(6)アルクトスから(14)(2)(10)(1)(8)に流す結論としてみたい。
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