現在では芝3600mのステイヤーズSに次ぐ、JRA2番目の長距離平地重賞となっているダイヤモンドステークス。この距離を待っていた4歳が人気の中心となり、しかも1番人気の勝率も驚くほど高い。ノーザンファーム生産馬の活躍が目立つのも特徴のひとつだと考えても良いだろう。
しかしそうは言ってもハンデ戦、やはり予想ソフトの評価は割れてくる。『カツラギ』は予想勝率17%で(13)ポンデザールを筆頭に推奨し、『C−Lex』は(10)グロンディオーズ、『ダビジェネ』は(14)タイセイトレイルが本命。それらに続くのも(7)ミスマンマミーアと(5)サトノガーネットの2頭で、なぜか6歳馬、しかも牝馬が上位を占めるという見立てを打ち出してきた。
ちなみにダイヤモンドSというレースに限ると、3200mの時代から牝馬の活躍はほとんど記憶にないのだが、どうだろう。しかし逆に言うと、そういった先入観を気にしないのが予想ソフトの良さでもある。穴系ソフトの推奨は(8)(16)(2)の3頭だが、そこまでは手が回らず、今年のダイヤモンドSは(13)から(10)(14)(7)(5)(12)。6歳勢、しかも牝馬が中心という結論になってくる。
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