東京メインのクイーンカップは、のちのG1勝ち馬がズラリと並ぶ出世レース。メジロラモーヌやヒシアマゾンの時代から、近年に限ってもミッキークイーンやクロノジェネシスなど。しかし必ずしもここを勝っている必要はなく、目安としては4着以内。ここで好走した馬の前途は大きく広がってくる。
クイーンCは2勝馬対重賞好走馬という構図になりやすいレースだが、今年は前者の代表が(6)アカイトリノムスメ、後者の代表が(2)ククナということになるのだろうか。どちらもノーザンファームが自信を持って送り込む名馬候補生だ。
しかし予想ソフトが推奨するのは2勝馬でも重賞好走馬でもなく、(7)ステラリアや(15)レッジャードロ、(3)イズンシーラブリーといった辺り。その中でも(7)ステラリアは『カツラギ』『C−Lex』の本命で、予想勝率16%。これが文句なしの本命ということになった。
それらに続く4番手争いも(8)カイトゲニーと(11)エイシンヒテン、(10)サルビアの3頭で、かなり意外な印の付き方に。今年のクイーンCは思いがけずの穴狙い、(7)ステラリアから(15)(3)(8)(11)(10)に流しての勝負となる。
→記事説明書 →過去の記事
|