年明け最初の牝馬限定古馬重賞は、中京競馬場の愛知杯。愛知杯という名称の割に過去10年で3度小倉で施行されている重賞なのだが、今年は中京と小倉の開催が重なり、思いがけずややことしいことになってしまった。
できるだけ全馬横一線のでゴールさせようという意図のハンデ戦、さすがに一筋縄ではいかないのだが、トップハンデの(5)センテリュオと(11)デンコウアンジュはやや評価が低め。『カツラギ』は予想勝率14%で53kg(10)サトノダムゼルを本命に推奨、ここは果敢に攻めてきた。
それだけにとどまらず、『C−Lex』は(4)ウラヌスチャーム、『ダビジェネ』は(6)タガノアスワドを筆頭にするなど、人気薄目の馬を中心とした上位拮抗のムード。そのグループには(8)サマーセントや(9)カセドラルベルも入っている。
しかし穴系ソフトの推奨馬は(6)タガノアスワド、(9)カセドラルベルと(13)アブレイズの3頭なので、軸馬を『カツラギ』本命(10)サトノダムゼルと決めてしまえば、意外にスンナリと買い目に収まってくる配置。今年の愛知杯は(10)から(4)(6)(8)(9)(13)に流す結論としてみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|