新春3日間開催の最終日、本日の中山メインは3歳牝馬限定のフェアリーステークス。このレースの勝ち馬は桜花賞やオークスでは苦戦の傾向だが、3歳秋以降に古馬を相手に強さを見せる傾向。前年勝ち馬のスマイルカナも、まさにそういったタイプに成長してきた。
今年はアルテミスSの上位馬が人気の中心になりそうだが、予想ソフトの評価はかなり割れ、たとえば『C−Lex』は(3)アトミックフレア、『ダビジェネ』は(6)ネクストストーリーをそれぞれ筆頭に推奨。
総合首位は『カツラギ』本命、予想勝率21%の(8)テンハッピーローズということになるのだが、(7)タイニーロマンスや(15)ホウオウイクセル、(16)グロリユーノワールを推す声もあり、上位拮抗横一線、かなり混沌としているようにも見える。
それら横一線の上位に人気薄が多数交じっているのが興味深いところで、逆に(9)ファインルージュや(5)クールキャット、(10)シャドウファックスの印は驚くほど薄い。穴系ソフトの推奨は(13)(12)(4)の3頭だが、これも加えると5点に収まらないのが残念なところ。今年のフェアリーSは(8)から(3)(7)(6)(15)(16)を結論としてみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|