京都競馬場改装のため、今年は中京競馬場で施行されるシンザン記念。京都開催時には牝馬の活躍が目立つレースと紹介していたのだが、今年はどうなのだろう。牝馬の活躍がコースに拠るものなのか、それとも施行時期に拠るものなのか。3歳の牡馬は、年明けと同時に一律で1kgの斤量増という時期なのだ。
しかしどうも予想ソフトは(ハンデ戦も含めて)そういった斤量的なものはあまり重視しない傾向にあるようで、一貫した評価はレースの格とその着順。ここでは当然、G1出走のない(15)ククナよりもG1・4着(10)バスラットレオン、同6着(13)ロードマックスが上位ということになる。
その両馬は『カツラギ』予想勝率にしても24%と19%で、7%の(15)ククナとは大きな差。それらG1組に対抗する勢力にしても2勝馬の(5)ダディーズビビッドと(7)ファルヴォーレで、この辺りはいかにも予想ソフトらしい評価順。そのモデルケースのようなレースとも言えるだろう。
穴系ソフトの推奨は(12)ピクシーナイトと(3)ルークズネストで、今年のシンザン記念は(10)から(13)(5)(7)(12)(3)に流す結論としてみたい。
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