本日の中山メインはG3のターコイズS。この時期の牝馬限定ハンデ戦に、未対戦の3歳馬という要素も加わって大変に難解な一戦。オープン特別時代も含めて、現在の距離になってからはトップハンデが延べ25戦1勝と大苦戦している。
ただし今年のトップハンデは近年例がない57kgの(16)トロワゼトワル。92年に58kgを背負って勝ったスカーレットブーケ(3番人気)以来の重量ハンデであり、予想ソフトのがこの馬をどう評価するのか、興味深くデータを読み込ませてみた。
その結果、驚いたことに(16)トロワゼトワルはまったくの無印。近走指数は悪くないのだが、『カツラギ』にしても予想勝率5%の9番手、これはもう57kgのハンデが嫌われているとしか言いようがない状態か。
その『カツラギ』は予想勝率17%で(14)ランブリングアレーを筆頭とし、それを取り巻くのが『ダビジェネ』『C−Lex』推奨の(7)ドナウデルタや(9)アロハリリーといった辺り。
56kg(3)フェアリーポルカもまったく印が入らず、穴系ソフトの推奨は(2)(11)(13)の3頭。今年のターコイズSは(14)ランブリングから(7)(9)(2)(11)(13)に流す結論となる。
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