本日の中京メインはハンデG3の中日新聞杯。この重賞は数年ごとに3月と12月の開催を行き来しており、他重賞の移設に合わせて柔軟に穴を埋めてきた印象。3歳馬がここを勝つようなら(枠が空いていれば)余勢を駆って有馬記念への出走まで考えたくなる日程だ。
そういった意味では3歳馬が注目を浴びるべきレースなのだが、今年は3歳勢の出走は無し。それに代わって目玉となるのは、ここが10ヵ月ぶりの出走、待望の復帰戦となる(9)ヴェロックスの存在だろう。
確勝を期しての出走だった2月の小倉大賞典は道中の手応えから今ひとつで、直線に入ってからは後退する一方。敗因不明とも言われたレースであっただけに、予想ソフトがどのような判断を下すのか、興味深くデータを読み込ませてみた。
その結果、今回の中日新聞杯において(9)ヴェロックスはまったくの無印。『カツラギ』は予想勝率6%で6番手に挙げるも、△にも満たない評価が最高値。総合首位は『カツラギ』26%の(2)ボッケリーニで、今年の中日新聞杯は、馬連で(2)から(1)(3)(10)(7)(18)に流す結論としてみたい。
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