1975年に日本最長距離S(中山芝4000m)が廃止されて以来、40年以上も平地最長距離競走の座を保ち続けているステイヤーズS。前述最長距離Sの廃止理由は“出走頭数減少のため”だったのだが、近年のステイヤーズSは毎年15頭前後の頭数を確保できている。
今年もこのレースに照準を合わせてきた(5)アルバートの姿も見えるのだが、予想ソフトの印は同馬ではなく牝馬の(3)ポンデザールに集中することになった。『カツラギ』の予想勝率も堂々の26%。指数を見てみると、札幌日経オープンのレコード勝ちよりも、G2・札幌記念での4着が高く評価されているようだ。
2番手争いは(10)タイセイトレイルと(14)ゴールドギアの2頭であり、(2)シルヴァンシャーと(4)ボスジラはそれらに続く4番手争い。圧倒的な実績を持つはずの(5)アルバートに至っては、近走の大敗がネックになってか、ほとんど無印ということになってしまった。
穴系ソフトの推奨は(13)タガノディアマンテ、(8)アドマイヤアルバと(6)リッジマンの3頭で、今年のステイヤーズSは(3)ポンデザールから(10)(14)(13)(8)(6)に流す結論としてみたい。
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