97年キングヘイローや98年アドマイヤコジーン、01年アドマイヤマックスなど、かつては勝ち馬がG1級スプリンターに育つことが多かった東京スポーツ杯だが、11年ディープブリランテや13年イスラボニータ、そして17年ワグネリアンに19年コントレイルなど、近年はクラシックへ繋がる一戦となってきた。
そういった意味でも人気を集めるのは、実績馬よりもクラシックでの活躍を期待される大物候補たち。ここは将来的な期待の順に人気が形成される、かなり特異なレースだと考えても良いだろう。
しかしそれでも予想ソフトは実績重視、この中ではリステッド2着(10)ジュンブルースカイの実績が最上位となり、同馬に◎がズラリと並ぶことに。『カツラギ』などは予想勝率44%の高率を提示して、かなりの自信を窺わせている。
(1)ドゥラヴェルデは辛うじて総合2位に入ったものの、(3)ダノンザキッドは(7)ヴェローチェオロにも劣る総合4番手まで。穴系ソフトの推奨は(9)モリノカンナチャンと(5)トーセンジャックの2頭で、今年の東京スポーツ杯は(10)から(1)(7)(4)(9)(5)に流す結論としてみたい。
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