スクリーンヒーロー、トーセンジョーダン、ゴールドアクター、シュヴァルグランにスワーヴリチャードなど、もはや完全に若駒の登竜門的なレースとなったアルゼンチン共和国杯。今年その重責を担うのは3歳馬の(18)オーソリティということになるのだろう。
予想ソフトは基本的に積み重ね形式の実績重視。ゆえにこの時期の重賞で3歳馬が高く評価されることは少ないのだが、その慣例を打ち破り、今年は3歳馬(18)オーソリティが、予想勝率26%で『カツラギ』の本命に推奨されることになった。
弥生賞3着や青葉賞勝ちも含め、今までに見せた指数では古馬を上回ることが出来ていない(18)オーソリティだが、そこからさらなる上積みを見込む『カツラギ』は予想ソフトの中でも異色の存在。この辺りが的中率で他の追随を許さないロジックなのかも知れない。
ただ、その(18)オーソリティも他のソフトにはほとんど評価されず、総合4番手まで。全体的には(5)ユーキャンスマイルと(7)アイスバブルの重い印が目立ち、今年のアルゼンチン共和国杯は(5)ユーキャンスマイルから(7)(1)(2)(6)(13)、珍しく『カツラギ』無視の結論となる。
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