同日に牝馬限定のファンタジーSがあるため、牡馬が中心勢力となってくるはずの京王杯2歳Sだが、あえてこちらに挑戦する牝馬も少なくはない。基本的に牝馬には厳しいレースだが、レーヌミノルをはじめ、コイウタやアウィルアウェイなど、ここで3着以内に好走した牝馬は後にG1でも通用する活躍を見せている。
逆に言ってしまうと、それぐらいの器でないと牝馬の勝ち負けは難しいということにもなり、そういった意味では今年出走の牝馬5頭がどのような走りを見せるのかは注目しておきたい。
牝馬の中でも最注目は、常識はずれのレース振りで話題になっている(11)リフレイムだろう。しかし予想ソフトの評価はそれほど高くはなく、『カツラギ』にしても予想勝率11%での3番手まで。総合首位は全会一致での勝率29%(6)モントライゼということになった。
総合2位には新潟2歳S2着の(18)ブルーシンフォニーが入り、穴系ソフトの推奨馬は(5)ニシノガブリヨリ、(16)ユングヴィ、(7)プルスウルトラと(9)ファルヴォーレの4頭。5頭の牝馬は全体的に軽視の傾向で、今年の京王杯2歳Sは(6)から(18)(5)(16)(7)(9)に流す結論となる。
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