マイルCSへのステップレースとして一時代を築いていたスワンSだが、21世紀以降はマイルCSとの関連性が薄れており、このレースをステップとしてマイルCSを勝った馬はエーシンフォワード1頭しかいない。ただ、人気薄での好走は時折見られるので、ここを叩き台として使ってくる馬には注目が必要だろう。
それは休み明けでここを使う(1)サウンドキアラであり、(2)アドマイヤマーズ、(16)ステルヴィオだろうか。この3頭の中でも特に予想ソフトの評価が高いのは『カツラギ』が予想勝率37%を提示する(2)アドマイヤマーズで、たしかに実績で言えば香港も含めてのG1・3勝馬。他を圧倒して然るべき存在だ。
それに続くのは(1)サウンドキアラなのだが、3番手争いは少し意外なところで(10)ボンセルヴィーソと(5)メイショウオーパス。(16)ステルヴィオは『カツラギ』予想勝率14%も、総合では7番手に沈んでしまった。
穴系ソフトの推奨馬は(3)ロケットと(13)キングハートの2頭で、買い目のほうは迷うところなく決定。今年のスワンSは(2)アドマイヤマーズから(1)(10)(5)(3)(13)に流す結論としてみたい。
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