秋も深まる東京開催。今年の毎日王冠は(9)サリオスと(8)サトノインプレッサ、2頭の3歳馬が話題の中心になるだろうか。この両頭で今年の3歳馬のレベルが分かると言われていたのだが、折しも東京は台風による大雨。にわかに馬場状態のほうも気になるレースになってきた。
予想ソフトに馬場状態を考慮する機能はなく、良馬場でも不良馬場でも常に同一の見解を示すもの。それが予想ソフトの弱点でもあり、見方によっては強みでもあるのだろう。
この時期の予想ソフトは重賞で3歳馬軽視の意向が強いのだが、それでも『カツラギ』の本命は(9)サリオスと出た。しかし同じ3歳でも(8)サトノは徹底して軽視の方向で、その予想勝率は(9)サリオス68%に対しての2%。これがダービー2着と4着の差ということなのかも知れない。
『ダビジェネ』は(4)ザダルに◎を打ち、『C−Lex』は(7)サンレイポケット。どちらも総合で(9)サリオスには及ばなかったのだが、おおよそは三つ巴。穴系ソフトの推奨馬は(6)(3)(11)の3頭で、今年の毎日王冠は(9)サリオスから(4)(7)(6)(3)(11)の5頭に流す結論となる。
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