いちょうSの名称だった創設初年度からNHKマイルカップ勝ち馬を輩出し、その後はダノンプレミアム、グランアレグリアにサリオスなど、世代トップと噂されるような馬が好んで出走するレースとして定着したサウジアラビアロイヤルカップ。しかし今年はそれらに匹敵するような馬が見当たらず、かなりの混戦模様ということになりそうだ。
予想ソフトの評価もかなり割れており、重い印が目立つのは(2)ジャンカズマ、(5)インフィナイト、(7)ダディーズビビッドと(8)キングストンボーイの4頭。そこから少し離れての、(1)ピンクと(9)ステラという序列になっている。
その中でも総合首位を勝ち取ったのは、『カツラギ』が予想勝率24%を提示する(5)インフィナイト。新馬戦の指数はわずかに他馬を上回る程度だが、そこからさらに上昇する可能性が高いという見解。
穴系ソフトの推奨馬は(4)スペシャルトーク、(10)カガフラッシュと(3)ビゾンテノブファロの3頭で、ここまで出走10頭中9頭の名前が挙がるという事態。今年のサウジアラビアRCは難しいが、(5)から(7)(2)(4)(10)(3)に流す結論としてみたい。
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