今年は中京競馬場で施行されるシリウスステークス。その焦点はユニコーンSで底知れない圧勝を見せたあと、2週間後のジャパンダートダービーでは信じられないような大敗を喫してしまった(15)カフェファラオの存在だろう。
その大敗理由が何だったにせよ今回は仕切り直しの一戦になるのだが、地方成績を読み込めない予想ソフトにとっては3戦3勝の無敗馬という扱い。ならば(15)カフェファラオの評価は、より一層圧倒的なものになるものと考えていた。
しかし意外なことに半数以上の予想ソフトは(3戦3勝扱いであるはずの)(15)カフェファラオに本命を打たず、『C−Lex』本命(4)アルドーレや『ダビジェネ』推奨(6)メイショウワザシ辺りと印を分け合う形。
『カツラギ』予想勝率30%で一応は総合首位をキープした(15)カフェファラオなのだが、ユニコーンSの指数がそれほど高くはない辺りに、前走大敗の理由が隠されているのかも知れない。
ただしそれでも軸は不動。穴系ソフトの推奨は(13)(8)と(16)の3頭で、今年のシリウスSは(15)カフェファラオから(4)(6)(13)(8)(16)に流す結論となる。
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