今年は中京で施行される神戸新聞杯なのだが、それより何より話題は二冠馬(2)コントレイルだろう。このあとのG1でさえも同様の人気が予想される馬だけに、ここは単なる通過点か。
予想ソフトに◎の印が並ぶのは当然のことかとも思われたのだが、予想勝率32%で筆頭の『カツラギ』をはじめ、同馬に◎を打つソフトは半数程度。『C−Lex』『ダビジェネ』など、残る半数もすべて同一の馬に◎を打っており、その馬と(2)コントレイルの一騎打ちという印の付き方になってしまった。
(2)コントレイルと印を分け合ったのは、(1)グランデマーレでも(18)ヴェルトライゼンデでもなく、ホッカイドウ競馬所属15戦3勝の(16)シンボ。あまりの出来事に何度も何度も印を確認してしまったのだが、間違いない。
地方成績を読み込めない予想ソフトは、いきなり2勝クラスでデビューした馬が、2走目に古馬オープンで4着という認識。なるほど、それなら未知の大物という扱いにもなるのだろう。
とは言え、最終的な印の集計では(16)シンボをわずかに上回っての(2)コントレイル。今年の神戸新聞杯は(2)から(16)(10)(9)(13)(5)の結論で。
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