京都競馬場改装の影響で、今年は中京芝2000mのコースで施行されることになったローズステークス。近年ややメンバーがそろわなくなってきたようにも感じるレースだが、今年は一見するとなかなかの豪華メンバー。しかしよく見てみるとオークス上位馬も桜花賞上位馬も不在であり、前哨戦で強い競馬を見せた馬の再対決という構図になる。
何せこれだけのメンバーが揃って、3歳以降の重賞勝ち馬はフラワーCを12番人気で勝った(10)アブレイズの1頭だけ。実績で比較するなら、メンバーが薄いと言われた過去3年よりも更に薄いのかも知れない。
そういった状況で予想ソフトが強く推奨するのは、春には未完の大器と言われていた(3)フアナ。同馬の『カツラギ』予想勝率は18%で、2番手に(2)フィオリキアリ。3番手も(9)クラヴァシュで、やや意外なところに印が集まった印象だ。
穴系ソフトの推奨も活発で、(6)セウラサーリ、(8)オーマイ、(17)エレナ、(4)ヤマニン、(12)チャイカと(11)アカイイトの6頭が抽出されることに。ここまでに(1)リアアメリアや(15)デゼルの名前は挙がらず、今年のローズSは(3)から(2)(9)(6)(8)(17)で。
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