2歳競馬の本格化を告げる新潟2歳ステークス。現在の施行条件になってから18年間で1番人気は9勝、勝率50%という高確率なのだが、驚くような人気薄も毎年のように馬券に絡んでおり、何とも掴みどころのないレース。しかし考え方によっては勝率の高い馬から人気薄に流すという、このコーナーの趣旨にピッタリな重賞なのかも知れない。
しかし今年は少頭数の11頭立て。人気のほうもかなリ割れ加減で、例年の新潟2歳Sとは別方向での難しさを感じてしまうところ。予想ソフトの本命も(5)フラーズダルム、(10)ブルーバード、(1)シュヴァリエローズ、(7)ハヴァスと(11)ショックアクションの5頭が印を分け合っており、ともすれば取集がつかなくなりそうなところ、僅かに『カツラギ』本命(1)シュヴァリエローズが抜け出すことになった。
上位5頭が大半の印を占めているということは、即ち6番手以下の馬にはほとんど印が回らないということで、(9)ブルーシンフォニーや(3)ロードマックスはほとんど無印の状態。今年の新潟2歳Sは上位5頭から(11)ショックアクションを除いた(5)(10)(1)(7)の4頭BOXが最も効率が良いと考えた。
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