新潟メインの日本海ステークスは、JRA夏季開催としては唯一となる準オープンの長距離戦。芝、ダート合わせても2100mを超える準オープンは他に1レースも無い。ブラジルCやアルゼンチン共和国杯などの外国名競走はともかく、和名としてはJRA最大スケールのレース名ではないかと考えられる。
レアな距離の準オープンであるにも関わらず、フルゲート18頭に対して8頭立て以下が続いていた近年の日本海Sなのだが、今年は唐突に16頭が出走。これでこそ見応えのあるレースが期待できそうだ。
予想ソフトの本命票は(11)トラストケンシンと(12)ダンスディライトの2頭で割れた。それらに続く3番手は(2)エストスペリオルという序列なのだが、総合首位は僅かに『カツラギ』筆頭推奨の(12)ダンスディライト。前走2勝クラスを勝っての昇級戦だが、言わずと知れた良血馬。まだまだここからの伸びしろを感じているらしい。
穴系ソフトの推奨は(16)(14)(15)の外枠3頭に集中し、やや難解だが買い目の構築には困らない一戦。今年の日本海Sは(12)ダンスディから(11)(2)(16)(14)(15)に流してみたい。
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