本日の2場メインは古馬と3歳馬による真夏のダート王決定戦。札幌で行われるエルムSの出走条件は“3歳以上”なのだが、さすがにこちらに出走する3歳馬はいない。過去には軽量の3歳馬が活躍していたエルムSなのだが、レパードSが創設された09年以降、3歳馬のエルムS出走はパタリと途絶えてしまった。
今年のエルムSには芝での実績馬、(2)エアスピネルと(13)タイムフライヤーが出走。予想ソフトの多くは芝、ダートの違いを考慮せず、しかも積み重ね方式の実績重視。ならばこの2頭に重い印が集中しても不思議ではないと考えていた。
しかしそういった前提を踏まえても、すべての予想ソフトが本命(2)エアスピネル、対抗(13)タイムフライヤーで一致したのはさすがに驚いておくべきか。『カツラギ』は(2)エアスピネルの予想勝率を22%と提示し、(13)タイムフライヤーは19%。総合3番手も半数以上のソフトが(4)ワンダーリーデルで一致している。
逆に評価が上がらないのは(8)ウェスターと(12)ハイランドで、穴系ソフトの推奨は(10)(5)(7)。今年のエルムSは(2)から(13)(4)(10)(5)(7)に流す結論としてみたい。
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