函館メインの函館記念は、前週の七夕賞と並んで夏競馬の象徴となる芝2000mのハンデ重賞。近年は競馬場の改装や距離変更でバリエーションが増えてきたのだが、20世紀の夏競馬は平坦小回り芝2000mのハンデ重賞が2ヵ月ほど毎週続くようなイメージだった。いわばここは20世紀の面影を色濃く残す2週間か。
『カツラギ』は函館記念の筆頭推奨馬を(8)ベストアプローチと提示したのだが、その予想勝率は滅多に見ない低率の12%。ハンデ戦というカテゴリで探しても、相当に珍しい数字だと思われる。
ただ、印の数で集計するなら『ダビジェネ』『C−Lex』の本命が(2)バイオスパークで一致し、これが抜けた総合首位ということに。2番手と3番手も、その多くが(1)レイエンダと(10)トーラスジェミニと出ており、むしろこれは珍しく印の纏まったハンデ戦ということになるのだろう。
『カツラギ』推奨(8)ベストアプローチは孤軍奮闘の総合4番手。穴系ソフトの推奨は(9)(12)(4)の3頭で、今年の函館記念は(2)バイオスパークから(1)(10)(9)(12)(4)の馬連で強気に勝負してみたい。
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