京都競馬場が工事期間に入る影響で、今年は阪神で施行されるCBC賞。しかしそれよりも注目すべきは、13戦1勝の重賞未勝利馬ながら、58kgのトップハンデが課せられた(7)クリノガウディーの存在だろうか。
もちろん、これは前走の高松宮記念1着入線(4着降着)が考慮されてのことであることは間違いない。しかもそのレースで競り落としたグランアレグリアとダイアトニックは共に次走を楽勝しているのだから、その価値は上がる一方だ。
予想ソフトは入線着順でも確定着順でもなく、各レースの指数で予想を組み立てるので、降着であったかどうかはまったく問題ではない。確定着順4着ではあっても、『カツラギ』は予想勝率23%で(7)クリノガウディーを筆頭に推奨する。
ところが、G1勝ちの指数であっても『C−Lex』は(11)アウィルアウェイ、『ダビジェネ』は(14)ディメンシオンのほうを上に挙げてきたのは少々意外。いや、これこそハンデ戦であればこそ、ということか。
結果的に僅差にはなったのだが、それでも総合首位は(7)クリノガウディー。今年のCBC賞は(7)から(11)(14)(16)(6)(1)の結論としてみたい。
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