春競馬の締めくくりとなる宝塚記念。この春は新型コロナ感染症の影響で海外遠征ができず、そのぶん国内競馬の古馬G1が豪華極まりない陣容になっていた。この宝塚記念も然り。上位人気のうち何頭かは、例年なら遠征中。ここを使ってはいなかったはずだ。
そういった豪華メンバーの中でも、ひと際目をひくのは前走で復活を印象づけた(5)サートゥルナーリアか。しかし予想ソフトは同馬をまったく評価しておらず、2つ3つと△が散りばめられている程度。天皇賞6着も有馬記念2着も指数的には同程度で、前走の金鯱賞勝ちも指数的にはその2レースよりも下。上がり目に疑問を感じているようだ。
ならは首位を争うのは大阪杯組の牝馬2頭かと思いきや、それらの横をすり抜けるように『カツラギ』予想勝率21%の(7)ワグネリアン。世代混合戦になってからは一度も勝てていないダービー馬だが、それでもレベルの高いレースで常に上位の安定感。なるほど連軸としては大いにアリだろう。
穴系ソフトの推奨は(14)(15)(2)の3頭で、買い目のほうもスンナリと決定。今年の宝塚記念は(7)から(11)(16)(14)(15)(2)での勝負としてみたい。
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