今年は2頭の怪物候補が激突するユニコーンS。まず名乗りを挙げたのはスケールの大きな走りを見せる超良血の(16)カフェファラオ。この馬の独壇場かと思われていたところ、4月にグンと評価を上げたのが(5)レッチェバロックだ。前走影も踏めなかった2〜4着馬が、その後続々と圧勝しているものポイントが高い。
この時点でのダートの実績馬と言えばヒヤシンスSや端午S、青竜Sといったオープン特別の勝ち馬なのだが、予想ソフトがそれら実績馬を差し置いて一様に(5)レッチェバロックに◎を打ってきた辺りは実に興味深い。(1)デュードや(10)サトノはもちろん、(16)カフェをも大きく突き放しての(5)レッチェバロックなのだ。
『カツラギ』は同馬の予想勝率を22%と提示し、『C−Lex』と『ダビジェネ』がそれを強力にサポート。2番手は(1)デュードヴァンと(16)カフェファラオで割れるところだが、実績以上に着差、そして相手関係が評価されているとしか思えない。
穴系ソフトの推奨は(15)(11)(8)の3頭で、波乱の目も押さえての結論。今年のユニコーンSは(5)から(16)(1)(15)(11)(8)に流してみたい。
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