阪神メインの天保山ステークスは、ダート短距離の別定戦。この時期はまだオープンクラスでの3歳馬と古馬の対戦は多くなく、特にダートは翌週に3歳限定の重賞ユニコーンSを控え、4歳馬が人気の中心となることが多い。
しかし今年は園田での重賞勝ち馬(15)テイエムサウスダンが、ユニコーンSではなくこちらに出走。ダート路線で古馬との力関係を計る絶好の機会が早くも訪れた。
実績的にはこの中に入ってもまったく見劣りしない(15)テイエムサウスダンなのだが、それでも予想ソフトの評価は存外に低め。同コース・オープン3勝の(11)スマートダンディーをも退け、『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』の本命が(12)レッドルゼルで一致したのは、意外と言えば意外なのかも知れない。こちらは斤量の差か?
穴系ソフトの推奨馬は(13)バティスティーニ、(9)イーグルバローズと(16)ドライヴナイトの3頭で、(12)レッドルゼルの『カツラギ』予想勝率は25%。今年の天保山ステークスは、(12)レッドルゼルから(11)(8)(13)(9)(16)に流す意結論となる。
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