近年は好メンバーがそろって盛り上がりを見せる安田記念だが、今年はさらに輪をかけたような好メンバー。しかしそれでも(5)アーモンドアイのG1・7勝は圧倒的で、これだけ多数のG1馬がそろっていても、他に複数のG1を勝っている馬は(9)アドマイヤ3勝と(6)インディ2勝の2頭だけ。格が違うと言えば、まさにその通りなのだろう。
実は中距離以上のG1を勝っているのも(5)アーモンドアイだけであり、実績で比較するなら、これだけのメンバーをそろえても同馬を上回る馬などいようはずもない。『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』、どれを見ても文句なしの◎が並ぶのは当然の光景だ。
『カツラギ』の(5)アーモンドアイ予想勝率は26%で、45%だったヴィクトリアマイルとの比較ではかなり見劣ってしまうのが唯一の考えどころだろうか。
ただ、それこそ2番手評価が横一線。(6)インディや(11)グランに交じって(14)ダノンや(3)ノームコアもこのグループに入っているので、ここをうまく活用したい場面。穴系ソフトの推奨は(8)(10)(12)の3頭で、今年の安田記念は(5)から(14)(3)(8)(10)(12)に流す結論としてみたい。
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