3歳世代のダービーが終わり、入れ替わるように2歳馬がデビュー。中央競馬は今週から新たなサイクルに入る。阪神メインの鳴尾記念は、春最後の大一番・宝塚記念へ向けたステップレース。ここを差し届かなかった馬が、宝塚記念を人気薄で先行し、2着や3着に粘る場面が過去に何度も目撃されている。
12年に現在の施行日程になって以降、9年目にして初めて3歳馬が出走してきた鳴尾記念。しかし注目は3歳(6)キメラヴェリテではなく、唯一のG1馬である(7)ラヴズオンリーユーの存在だろうか。この馬が翌週の同コース・牝馬限定戦マーメイドSではなく、こちらを選択した背景は、やはり宝塚記念を視野に入れているからなのかも知れない。
予想ソフトの印は、その(7)ラヴズオンリーユーと(6)キメラヴェリテ、そして(8)レッドジェニアルの3頭で割れた。『カツラギ』の筆頭推奨は予想勝率18%での(8)レッドジェニアル、同コースG1の大阪杯からここに臨む、この馬が総合でも首位を射止めることに。
穴系ソフトの推奨は(13)(1)(5)の3頭で、若干の波乱ムードか。今年の鳴尾記念は(8)から(7)(6)(13)(1)(5)の馬連で。
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