今年は皐月賞組が13頭も出走する東京優駿、日本ダービー。ウイニングチケットが勝った93年の14頭には及ばないものの、平均8〜9頭ほどの例年よりかなり多い。今年は桜花賞組のオークス出走も多かったのだが、故障でのリタイアが少ないのは喜ばしいことだ。
予想ソフトは基本的に実績重視であるため、ダービーでは皐月賞馬に◎を打つことが多い。今年もその傾向は変わらず、ズラリと◎が並ぶのは(5)コントレイル。2番手も(12)サリオスで、実績重視ならこれは動かしようがないところなのだろう。
ただ『カツラギ』だけは(12)サリオスを本命に据え、2番手に(5)コントレイルという並び。予想勝率は26%対20%。(5)コントレイルは皐月賞と同程度の指数を予測し、(12)サリオスはここからさらに指数を上げてくるとの見解を打ち出せるのが『カツラギ』の凄さなのかも知れない。
先に紹介したように、今年は18頭中13頭が皐月賞出走馬。皐月賞に出走していないのは(1)(2)(3)(16)(17)の5頭なのだが、穴系ソフトがそれらに印を集めているのが興味深いところ。今年のダービーは(5)から(12)(1)(2)(17)(16)に流す結論としてみたい。
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