重賞昇格3年目となる葵S。これが実に、小倉2歳S以来約9ヵ月ぶりとなる“世代限定のスプリント重賞”だ。否応なしに距離延長への対応を余儀なくされていた世代のトップ・スプリンターが、待ちに待った得意距離。これはもう、スプリンターにとってのダービーという位置付けか。
しかしそういったレースであるだけに、各馬の比較が難しい。スプリントでの実績をとるべきか、それとも距離延長に挑戦した馬を重視すべきなのか。予想ソフト出した答えは、その両方。距離延長に挑戦しつつ、スプリントの自己条件で2勝目を挙げた(5)ワンスカイと(6)カバジェーロだ。
この距離でオープンを勝った馬はもちろん、重賞勝ち馬も複数いるメンバーなのだが、『カツラギ』は予想勝率13%で(5)ワンスカイを筆頭に推奨。それに僅差でせまるのが『C−Lex』本命(6)カバジェーロという形になっている。
それらに続くのも(16)ビップウインクと(14)トロワマルスの2頭で、実績的にはすこし意外な構成。今年の葵Sは、穴系ソフトの推奨(9)ニシノストームと(10)デンタルバルーンを加え、(5)から(6)(16)(14)(9)(10)に流してみたい。
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