今年は桜花賞組が12頭も出走することになったオークス。ミッキークイーンが勝った5年前の13頭には及ばないものの、平均7〜8頭の例年に比べればかなり多い印象。近年は桜花賞組のオークス出走が減少傾向にあっただけに、尚更多く感じるのかも知れない。
ともあれ、今年のオークスは(4)デアリングタクト一強のムード。桜花賞で見せた驚異の末脚に加え、唯一のG1勝ち馬という付加価値もあり、予想ソフトの印にも◎が並んで当然ということにもなる。何ひとつこれを嫌う要素が無いからだ。
これは2年前のオークス当時、単勝1.7倍だったアーモンドアイ級の評価とも見えたのだが、少し気になったのは『カツラギ』予想勝率の11%という低さ。首位ではあるものの、7〜11%にひしめく上位8頭から、僅かに抜け出しているだけなのだ。ちなみに2年前のアーモンドアイ予想勝率は31%だった。
『カツラギ』が(4)に近い評価を与えているのは(1)(2)(5)(8)(11)(16)(18)の7頭。(4)の首位を動かすことはできないのだが、穴系ソフトの推奨馬(7)(14)(9)も加え、今年のオークスは同馬から(18)(8)(7)(14)(9)に流す結論としてみたい。
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