今年は怪物とも言われた(4)レシステンシアが、再び輝きを取り戻すことを期待されるNHKマイルカップ。何せ同馬の阪神JF勝ちは、全体時計はもちろん、前半タイムも上がりタイムも、すべてが翌週の同コースG1・朝日杯FSを上回っていた。仮にサリオスが同レースに出ていても、影も踏めずに直線で突き放されていたという計算になるのだ。
ただ、それほどの馬でも2連敗してしまう辺りが競馬の奥深いところ。それでも唯一のG1馬である(4)レシステンシアが、3戦無敗の2頭を従える形になるのも不思議ではなく、予想ソフトの印もそれに準じたものになっている。
『カツラギ』と『ダビジェネ』の本命は(4)レシステンシアで、総合首位としては過不足のない印の入り方。しかし『カツラギ』の予想勝率が意外と低めの14%である点は気にしておくべきかも知れない。
2番手を争う馬は(14)ルフトシュトローム、(5)シャインガーネットと(11)ラウダシオンの3頭で、(2)タイセイと(17)サトノは共に総合5番手以下。波乱の目も考えられる今年のNHKマイル、ここは(4)から(14)(5)(11)(6)(9)に流す結論としておきたい。
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