昨年春の天皇賞で圧倒的なパフォーマンスを見せた(14)フィエールマンが、満を持して今年も出走。しかし今年は、このレースがぶっつけ本番での年明け初戦。3歳クラシック路線では今や主流となった前哨戦なしのローテーションだが、この春の天皇賞に限ると、年明け初戦の優勝馬は80年近くも現れていないらしい。言うなれば先の大戦、真珠湾攻撃よりも前の話だ。
予想ソフトもその辺りを気にしての事なのか、(14)フィエールマンの印は存外に薄い。唯一『カツラギ』が予想勝率23%での◎に挙げているのだが、全体的には○と▲が並ぶ状態で総合2番手。凱旋門賞大敗のデータを読み込めない状態での評価であるだけに、これは少々意外なところだろう。
(5)ミッキースワロー、(2)エタリオウに(9)ミライヘノツバサなども含め本命票が割れるところ、総合首位を奪取したのは『C−Lex』推奨の(7)ユーキャンスマイル。(14)フィエールマンとは本当に紙一重の総合首位だ。
(8)キセキはまったくの無印で、穴系ソフトの推奨馬は(13)ハッピーグリン。今年の天皇賞は(7)から(14)(5)(2)(9)(13)に流す結論としてみたい。
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