1ヵ月後の日本ダービーと同じ、東京芝の2400mで行われる青葉賞。このレースをステップにダービーを制覇した馬はまだ現れていないのだが、シンボリクリスエスやゼンノロブロイの時代から、ここをきっかけに世代のトップまで駆けあがった馬も少なくはない。
いわゆる“遅れてきた大物”候補がぶつかる楽しみな一戦なのだが、今年はやや小粒にも見えるメンバー構成。しかし前記した過去の勝ち馬に加え、ウインバリアシオンもフェノーメノも決して無敗でここを制したわけではない。もしかすると古馬になっての活躍こそが青葉賞というレースの真価なのかも知れない。
そういった意味では血統的にも(1)フィリオアレグロが注目されることになりそうだが、予想ソフトの評価は(7)ヴァルコスと(15)フライライクバードで二分した。長距離で連勝中の後者はともかく、『カツラギ』と『ダビジェネ』が共に前走指数を高く出している(7)は意外と思える部分もある。
(1)フィリオと(3)オーソリティは▲と△が多く並び、総合3、4番手。穴系ソフトの推奨馬は(12)(4)(13)の3頭で、今年の青葉賞は(7)から(15)(1)(12)(4)(13)に流してみたい。
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