5月のG1・NHKマイルカップの前哨戦となるニュージーランドT。一ヵ月前まではマイル路線とクラシックの両睨みだった3歳各馬も、このレースへの出走をもって完全に分断。ここに出走した馬のほとんどは、勝ち負けに関係なく次走もマイル以下の距離を使われることになってゆく。
実績馬不在で人気が割れてしまうことが多いレースだが、意外と1番人気の勝率は悪くない。むしろ人気が割れる分だけ、1番人気がおいしい存在になってしまっているぐらいだ。
今年はどの馬が1番人気になるのか、ふたを開けてみなければ分からないような感触だが、予想ソフトの評価は(9)オーロラフラッシュと(10)ハーモニーマゼランに集中。やや開いて(16)ウイングレイテストと(11)ルフトシュトロームが続く形となっている。
『カツラギ』の本命は予想勝率19%での(9)オーロラフラッシュ。直接対戦で同馬を下している(7)(10)がいるメンバーだが、G3・東京スポーツ杯の4着が高く評価されているようで。穴系ソフトの推奨馬は(2)(1)(6)の3頭で、今年のニュージーランドTは(9)から(10)(16)(2)(1)(6)に流す結論としてみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|