今年は無観客競馬として施行されるG1の大阪杯。オッズ的には上位5頭が横一線といった形になりそうだが、2000m以上に勝ち鞍を持たないG1未勝利の(8)ダノンキングリーが、2000m以上のG1タイトル・ホルダーを従えるような構図に面白味を感じている。
ちなみに(8)ダノンキングリーの馬主ダノックスは、2019年以降G2、G3は26戦11の超ハイアベレージで勝ちまくっているのだが、G1に限ると13戦0勝の成績。これは偶然なのか必然なのか、今回ひとつの答えが出ることになるのだろう。
予想ソフトは勢いや将来的な期待よりも過去の実績を重視するものが多く、やはりこのメンバーでは(8)ダノンキングリー軽視の傾向。(9)マカヒキも含め、5頭いるG1ホースが均等に印を分け合う形になってきた。
その中から僅かに抜け出したのは『カツラギ』予想勝率27%の(4)ワグネリアン。『カツラギ』は25%(3)ブラストワンピースとの一騎打ちを想定しており、(5)ラッキーライラックと(12)クロノジェネシスはどちらも10%前後。穴系ソフトの推奨は(1)ロードマイウェイに集中し、今年の大阪杯は(4)から(3)(5)(12)(9)(1)での勝負となる。
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