中山メーンのダービー卿CTは、荒れ傾向の強いハンデ戦。今年は前年小差2着の(7)プリモシーンと同3着(16)マイスタイルの姿が見えるので、それがひとつの指標になりそうなところだが、予想ソフトは少し意外な馬に注目してきたようだ。
『カツラギ』の本命は(7)プリモシーンなのだが、その予想勝率は16%まで。総合でそれを軽く上回ってきたのが『ダビジェネ』筆頭推奨、『カツラギ』も含め大多数の予想ソフトが対抗以上に挙げている(2)ストーミーシーという7歳馬。
たしかにこれは重賞勝ちこそ無いものの、2年前の同レース3着馬。それ以前のニュージーランドT2着に加え、前走のリステッド勝ちなどコース巧者と見て間違いない。その前走などば今までにない積極的な競馬で着差以上の勝ちっぷり、大変に驚かさたものだ。
それらに続く(14)ドーヴァーは少し差のある総合3番手。ハンデ戦ではあるが上位2頭が抜けた形だろうか。穴系ソフトの推奨馬は(4)クルーガー、(12)ペプチドバンブーと(1)ナインテイルズの3頭で、今年のダービー卿CTは(2)ストーミーシーから(7)(14)(4)(12)(1)に流す結論としてみたい。
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