スプリンターズSの上位馬が健在ぶりをアピールし、そこに(8)グランアレグリアが割って入るかと思われた今年の高松宮記念。ふたを開けてみると(14)モズアスコットや(1)ステルヴィオ、(18)ノームコアといったマイルのG1馬が続々と参戦し、当初の想定よりかなり豪華なメンバーになってきた。
まずレース前の焦点は、これら複数のG1馬たちを相手に、G1・5戦0勝の(6)ダノンスマッシュが1番人気をキープできるのかどうか。国内6戦連続で1番人気を継続中の馬であるだけに、この点はひじょうに興味深いところでもある。
(6)ダノンといえば、基本的に実績重視、格重視であるはずの予想ソフトがG1未勝利の同馬を一番に評価しているのも不可思議な点。唯一『カツラギ』だけは予想勝率33%で(8)グランアレグリアを上位に挙げているのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』など、それ以外のソフトはすべて24%の(6)を筆頭に推奨。実績や持ち時計を超えた何かがあるのかも知れない。
穴系ソフトの推奨馬は(2)(15)(7)の3頭で、買い目のほうは問題なく決定。今年の高松宮記念は(6)から(8)(14)(2)(15)(7)に流す結論となる。
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