馬はまったく違うのだが、昨年のダノンプレミアム対エアウィンザーの構図を彷彿とさせる今年の金鯱賞。リスグラシューでさえ5番人気だった昨年の陣容には及ばないのだが、(6)サートゥルナーリア対(10)ロードマイウェイの直接対決は、大阪杯に向けて重要な意味を持つことになるのだろう。
ただ、予想ソフトの評価は圧倒的に(6)サートゥルナーリア。スピード指数というとタイムの速さを計算しているように聞こえるのだが、予想ソフトが行っているのはタイムの比較ではなく、レースの格を基にした実績の比較。その比較なら(6)サートゥルナーリアに比肩するような馬は、今年のメンバーでは1頭もいない。
『カツラギ』は(6)サートゥルナーリアの予想勝率を51%と提示し、(10)ロードマイウェイは9%。この2頭の間に割って入るのが(4)ダイワキャグニーで、これが(10)ロードマイウェイと2番手を争う存在になる。
穴系ソフトの推奨馬は(3)ニシノデイジー、(9)ブレスジャーニー、(12)マイネルファンロンと(11)ジュンヴァルカンの4頭で、形としては堅軸からのヒモ穴狙い。今年の金鯱賞は(6)から(4)(3)(9)(12)(11)に流す結論となる。
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