中山メーンのAJCCは長距離に分類される別定の古馬重賞。数年に一度、大物が参戦するイメージのレースなのだが、今年は(11)ブラストワンピースが前年フィエールマンに続く2年連続での大物枠となるのだろうか。仮に一昨年の有馬記念勝ちを抜きにしたとしても、並みいる強豪を完封しての札幌記念勝ちは賞賛に値するものだろう。
前走の凱旋門賞を共に走ったフィエールマンとキセキは、次走G1・有馬記念で4着と5着。ならばG2での(11)ブラストワンピースは勝ち負けに絡むのが妥当という換算もある。
ただしかし、AJCCの予想ソフト本命票は割れ、(11)ブラストワンピースは(10)ステイフーリッシュ、(3)ミッキースワローと並んでの総合2番手まで。それらの上に『カツラギ』本命、予想勝率28%(2)ラストドラフトが君臨することになった。
穴系ソフトの推奨馬は(1)ウラヌスチャーム、(4)マイネルフロストと(7)ルミナスウォリアーの3頭で、目立ちはしないものの(4)マイネルフロストは15年と16年、(7)ルミナスウォリアーは17年の同レース4着馬。今年のAJCCは(2)から(11)(10)(1)(4)(7)に流す結論となる。
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