今年は小倉競馬場で施行される、牝馬限定重賞の愛知杯。95年までは冬季集中で年間4レースほどしか施行されていなかった牝馬限定の古馬重賞だが、現在では年間11レース。夏季を除けば、ほぼ毎月施行という状態になっている。
実績馬の多くが年末で繁殖に上がってしまうため、実績馬がそろいづらい時期のハンデ戦。ならば成績欄の見栄えが良い4歳馬というのが人気の相場、そこにエリザベス女王杯組の5歳以上が絡んでいくという構図になってくるのだろう。
予想ソフトの本命は、そのエリザベス女王杯最先着(4着)の(2)センテリュオ。さすがにハンデ戦であるだけに『カツラギ』予想勝率は15%にとどまったのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』なども含め8割以上のソフトが同馬を本命に推奨。印を総合すると圧倒的な支持を集めることになった。
2番手以下は大きく離されて(16)サラキア、(5)デンコウアンジュと(7)アロハリリーの順。穴系ソフトの推奨馬は(4)(15)(13)(10)(11)など数多く、馬連5点以内に収めるなら(2)センテリュオから(16)(5)(7)(4)(15)。ヒモ荒れを期待するなら大きく手を広げるという選択肢もありそうだ。
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