牝馬が好成績を残すシンザン記念。しかしそれ以上に注目すべきは、このレースで2番人気以内に支持された牝馬の、その後の活躍ぶりだろう。ライトカラー、シーキングザパールの時代から、フサイチエアデール、ダイワスカーレット、ジェンティルドンナ、ジュエラーにアーモンドアイまで、恐ろしいほどの高確率でG1級に育っている。
さて、今年の(9)ルーツドールと(1)サンクテュエールはどうだろう。(9)ルーツドールは予想ソフトには好まれない“1戦1勝の人気馬”なのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』など、約半数のソフトが同馬を本命に推奨。同じ牝馬なら実績で優る(1)サンクテュエールと思っていただけに、これは少々意外だった。
しかしそれでも、やはり予想ソフトは実績重視。『カツラギ』など残り半数は朝日杯FS・G14着の(4)タガノビューティーを筆頭とし、これが(9)ルーツドールを僅差で退けることに。
3番手は、こちらも朝日杯5着の(6)プリンスリターンと牝馬(1)サンクテュエールが僅差で争い、穴系ソフトの推奨馬は(8)(2)(10)。今年のシンザン記念は(4)から(9)(6)(8)(2)(10)に流す結論となる。
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