年末最後のG1は、将来を期待される2歳馬が集結するホープフルステークス。G2時代には2勝馬がほとんど出走しなかった年もあるレースだが、さすがにかなりのメンバーがそろうようになってきた。
その中心は、何と言っても(2)コントレイルなのだろう。東京スポーツ杯2歳Sのレース振りに、三冠馬の誕生を予感したという話も各所で耳にした。
1戦1勝の大物候補ではなく、重賞勝ちのタイトルもあるだけに、予想ソフトの評価もまんべんなく高い。たとえば『カツラギ』予想勝率は28%で、これはホープフルSという名称になってからの最高率。前年勝ち馬サートゥルナーリアをも軽く上回っている。
ただし2番手はちょっと意外なところで(10)ディアセオリーと(9)パンサラッサがその位置を争うことに。(7)ワーケアはそれらに続く僅差4番手なのだが、(11)オーソリティや(5)ヴェルトライゼンデは2戦2勝であるにも係わらず無印に近い状態。
これは意外と荒れ模様ということか? 穴系ソフトの推奨馬は(6)(4)(12)の3頭で、徹するならヒモ穴狙い。今年のホープフルSは(2)から(10)(9)(6)(4)(12)に流してみたい。
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